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漫画『MONSTER(モンスター)』は、浦沢直樹さんの代表作の1つです。
単行本を全巻持たれている方、公式外伝的な『ANOTHER MONSTER』も持たれているコアなファンの多い作品です。
色々な伏線が散りばめられた物語の始まりは、まるで映画を見てるようです。
前半の展開からハラハラしつつ読み進めていくことになり、中盤からの展開は見事で、完全に引き込まれていくこと間違いなしです。
悪者扱いだった登場人物達も、物語を読み進めていくことで良い面を見せ始め、好きになってしまう不思議な物語です。
「第3回手塚治虫文化賞マンガ大賞」を受賞した素晴らしい作品です!!
漫画『MONSTER(モンスター)』はどんな内容?
かつてある「医師」が命を救った「少年」は、成長して「連続殺人犯」となってしまった。
それを知り、強く責任を感じた「医師」は、「少年」を逮捕するため、すべてを投げうってその足取りを追う。
「ドイツ」を舞台に繰り広げられるミステリー・サイコサスペンスです。
漫画『MONSTER(モンスター)』の読者レビューは?
漫画『MONSTER(モンスター)』には多くの読者レビューが寄せられています。今回はその中でも電子書籍化されて以降のレビューの一部を一覧にしてみました。
MONSTER誕生の第一巻!!人間の悪意と善意…善意だと信じたら悪意に。悪意が見方によっては善意になる瞬間が・・・。さぁ、二巻へいそげ〜!!
今現在、舞台の「ドイツ」に転勤で住んでいるので読みたくて読みたくて!!コミックス持ってくる訳にもいかず、電子書籍化は嬉しい限りです!!一気読みとはまさにこのこと!!
大好きな漫画。それぞれがつながっていて、それぞれに思いがある。登場人物がみんなリアルで、主要人物じゃないのに彼らの話に、主人公が残したものに、じんわりくる。
得体の知れないものに追われる恐怖、どうしてそんな事を??と理解不能な恐怖、でもきっと何か原因があるはずと追及したい思い、巧みな伏線、どんどん先へ結末はどうなってしまうんだろう、読む手が止まらなくなってしまう漫画。
友達にオススメされ父親にオススメされ読んでみた。これが浦沢直樹さんとの出逢いです。
最終回はものすごく薄気味悪かったけどこれでこそMONSTER!って感じがしました。めっちゃはまって読み漁りました。
これが漫画なのか。否、漫画である。現在から振り返れば過去とは閉じられた世界であり、その世界の中で更に過去が人物を弄ぶ。小説の様な、映画のような、ドキュメントのような、ドラマの、漫画。そして、哲学書であり童話であり絵本でもある。あまりにも悲しい人の強さと純粋さ。ジャンル「浦沢直樹」そのような密度と現実感。
漫画『MONSTER(モンスター)』は全何巻?
漫画『MONSTER』は、全18巻です。
漫画『MONSTER(モンスター)』の出版社はどこですか?
- 掲載誌・レーベル : ビッグコミックス
- 出版社 : 小学館
- カテゴリー : 青年コミック
- ジャンル : ミステリー・サスペンス
漫画『MONSTER(モンスター)』はどこで読める?
漫画『MONSTER(モンスター)』は、各書店での購入または電子書籍で読むことができます。
電子書籍は、2008年に加筆修正され刊行された『MONSTER 完全版』(全9巻)を、全18巻に再編集されたデジタル特別版です。
漫画『MONSTER(モンスター)』はアニメ化されていますか?
漫画『MONSTER(モンスター)』はアニメ化されています。
- 制作 : マッドハウス
- 監督 : 小島 正幸
- 放送期間 : 2004年4月7日 〜 2005年9月28日
- 放送局 : 日本テレビ
漫画『MONSTER(モンスター)』 まとめ
何度読んでも謎が残り続けると言われる作品です。登場人物も多く、それぞれの登場人物の動向から目が離せないストーリー展開。久しぶりに登場した人物に「え!?」とビックリするようなことも度々・・・。中盤くらいに「ロベルト」という謎の大男が登場しますが、多くの読者レビューに「心底気持ち悪い!!!!」などのコメントが・・・。
どんな結末になるか想像がつかないハードなストーリーですが、主人公「テンマ」がとにかく登場人物の誰よりも優しくて菩薩のようです。
アニメ化もクオリティーが高く、漫画・アニメともに楽しめる名作です!!
ぜひ、漫画『MONSTER(モンスター)』の世界を味わってみてください!!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この作品との出会いで、あなたの人生が少しでも幸せなものになりますように・・・
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